信大・東大・大町市共同研究「大町わがまち案内人」
Vol.2 甘味とまち歩き、時々お酒
開催日:11月16日(土)11:00~13:00
参加人数:6名
【案内人】小松 令子さん(仁科町住人・元大町市観光協会専務理事)
大町のまちなかには、明治時代創業のお店など、お菓子屋さんが多いのです。
大町のおいしいお水を使ったお菓子屋さん巡りや地ビールなどを味見するおいしいまち歩き!
本日は商店街のイベントもあり、賑やかなまちなかを歩きながら
最初に向かったのは「喜久龍」。
明治37年に池田町に創業し、2代目が昭和25年に支店として「御菓子司 喜久龍」を開店しました。
昔から愛されている和菓子をはじめ、若者向けの生どらも。
喜久龍を出て、商店街を北上しながら「いーずら大町特産館」へ。
お店の前で”女清水”を入手し、店内に入ります。商店街の東側は居谷里が水源の”女清水”です。
いーずら特産館には地酒やお菓子など、大町の地場産品が勢ぞろい。
三蔵の地酒を試飲させてもらいました。
次に向かったのは大町のお菓子屋の発祥とされる「立田屋(りゅうだや)」。
なんと明治3年の創業です。いーずら特産館の南にある立田屋(屋号マルキ)はのれん分けだそうです。
創業時は和菓子屋でしたが、時代の流れに伴い洋菓子に。素材にこだわったお菓子が並んでいます。
おすすめは、県下でも数件しか扱っていない生クリームを使ったプレミアムショートケーキ。
続いては「わちがい」へ。
北アルプスの湧き水”男清水”を入れてから店内へ。
こちらでこれまでのお店のお菓子をいただきます。
わちがい”男清水ゼリー”(左) 中に赤く見えるのは「レッドパール」という品種のりんごジャムです。
立田屋”ドーナツ”(右上)←こちらは今回のえびす講と2月のあめ市の時に店頭で実演販売されています。
喜久龍”唐芋団子”’(右下) さつまいもともち米を一緒につき、粒あんを包み、きな粉をまぶしたお団子。
男清水、女清水の飲み比べも。味が違うのでみなさんも試してみてください。
最後は今年7月にオープンした「北アルプスブルワリー」に。
大町のおいしい水で醸造したビール楽しめます。
醸造所見学と試飲をさせていただきました。
今回はとてもおいしいまち歩きでした。
大町市街地にはおいしいものがたくさんあります。
まちなかをゆっくり歩きながらの食べ歩きもたまにはいいかもしれませんね。
==お問い合わせ===========================
大町市役所まちづくり交流課定住促進係
TEL :0261−21−1210(直通)
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企画:信濃大町まち守舎