冬支度
みなさん こんにちは! もうじき冬ですね。
普通?の人は「これから厳しい寒い季節になるなー」と暗くなるのかもしれませんが、わしは雪が待ち遠しいです。それは、雪が降って積もると、きれいだから! 雪の上を歩くと気持ち良いから… それと、カンジキハイクのガイド仕事(遊び?)が入るから!… と遊びのことばかり考えていますが、それなりの寒さがやってくるので冬支度が必要ですね。
京都にいた頃は、冬支度なんてやったっけ?… という感じでした。おそらく、コタツと石油ストーブを出す程度だったと思う。大町市で快適に暮らすには、それだけでは済みません。どんな感じかと言いますと… 。
まずは暖房から
我が家はコタツとストーブの生活ですが、コタツは夏も座卓として利用しているので、布団をかけて、電気をONにするかどうかですが、今年は10月なのに、まだ一度もONにしていません。例年なら9月中旬。昔はお盆にONにしたこともありました(まるで山小屋みたい?)。それにしても最近は気温が高いです。
次に、オイル(石油)タンクに灯油はあるかどうか点検します。自宅の屋外に500リットルのオイルタンクがあるので、残量計を確認。温暖地なら、18リットルの灯油缶をいちいち購入しますか、大町市は寒冷地で大量に消費するので、電話してタンクローリーを呼びます(灯油缶で買う人もいます)。オイルタンクからストーブまではオイル配管がされているので楽ちんです。トイレなど小さい部屋は、電気ストーブか小さい石油ストーブを準備します。リビングには大きなFF式の石油ストーブがあるので、周囲を掃除するだけ(FF式とは屋外の空気を石油ストーブ内部に取り入れ、燃焼し間接的に屋内に温風を送り、排気ガスは屋外に排出する構造)。このFF式は今では、古い方式となってしまいましたが、他の方法は本体が高額なので、このままかな…。安い開放式(一般的な煙突の無い)の石油ストーブは使いません。長時間使うと室内の空気が汚れたり、一酸化炭素中毒の危険性があるし、窓が結露するので。
12月になれば、水道の凍結防止ヒーターのスイッチを入れます。外壁の外にある水道は、気温がマイナスになると、水道管の中の水が凍結して膨張して水道管が破裂するので、電熱ヒーターで保温しています。またそのままだと、電気代が高くつくので、節電装置をつけています。それと、住宅の外壁の下に床下通気口があり、それを閉鎖して床下に冷気が入らないようにしています。
(お家を快適にしたり、節約したり、長持ちさせる方法や工夫は是非、ご相談くださいね)
スタッドレスタイヤ
次に、車のスタッドレスタイヤ(積雪や凍結の路面で滑りにくい冬用のタイヤ)の準備ですが、道路に雪が積もるのは例年12月以降ですが、雪が降ると慌ててしまうので、11月に履き替えています。ガソリンスタンドで交換を依頼する人もいますが、元気なうちは自分でやろうという気持ちで自分でやってます。1台4本の交換で、一人で軽自動車なら40分ぐらいかな。ハイラックス(トラック)はタイヤが重いので1時間程度かかります。昔はチェーンを使うこともありましたが、最近は大型車以外でタイヤチェーンをつけている人はほとんどいませんね。スタッドレスタイヤで4輪駆動なら、立ち往生することはありませんから。自分の車はトラックなので、荷台に雪が積もらないように、自作の雪用の屋根をつけます。
除雪用具
次に雪かきの道具を出して点検します。雪ハネという樹脂製のスコップとスノーダンプ(ママさんダンプとも言う。お父さんもしてるけど、なぜかな?)というスコップを大きくした船みたいな除雪道具。これにはシリコンスプレーを吹きかけて雪がひっつかないようにします。
大掃除
年末になると、大掃除の時期ですが、大町市は寒いので、11月にやっておいた方がいいかもしれません(みんなはどうしているのかな?)。こんな感じで冬支度をちゃんとやると、結構な作業になりますが、楽しんでやってます。早く雪が来ないかなぁー。
忘れてました!
遊び道具を出します。歩くスキー道具とカンジキと雪遊びとガイド仕事の道具一式を出す。これが一番大事!!
最後まで読んでいただき ありがとう ございました。
梅田敏男(大町市定住促進アドバイザー)
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