こんにちは。定住促進アドバイザーの川面です。
これを書いている今、外は大粒の雪が降っています。この地域には珍しく湿った雪です。先週末は乾いた良い雪でしたので、ゲレンデも朝からフカフカでした。親子で1日、楽しめました。と言うわけで、今回は、「親子でスキー」をテーマにいたします。
シーズン券とゲレンデについて
我が家では毎年、鹿島槍スキー場 (大町市)のシーズン券を買っています。
鹿島槍スキー場はゴンドラこそありませんが、ゲレンデが広く、中・上級コースも充実しています。初心者コースはもちろん、林道コースは初めてでも滑りやすく、子ども達のお気に入りです。そして、早割の親子シーズン券が安いのでお得感があります。
最近は、子どもを対象とした複数のスキー場対応のシーズン券もあり、子どもの多い我が家では大変重宝しています。いつもシーズンインの前に終わってしまうのですが、気になる方は検索してみてください。普通
のシーズン券もシーズンインの前だと安く買えます。
雪が少ない時の鹿島槍スキー場
大町市には鹿島槍の他に、爺ヶ岳スキー場もあります。こちらはファミリーにおすすめです。
おすすめポイント1
子ども用ゲレンデは超広く、トロイカというロープウエイもあり、ソリ滑りが思う存分楽しめます。
おすすめポイント2
ゲレンデ下部のほか、どのコースも緩斜面が多いことです。滑り初めの子が、恐怖感なく雪に慣れることが出来ます。上部には、少し急なコースもあります。
おすすめポイント3
どのコースも最後はレストハウス前で合流することです。一人で滑れるようになったやんちゃ坊主が迷子になりませんし、待ち合わせも楽です。
ここまで大町市のスキー場に関してのお話しでしたが、近年は雪が少なくどのスキー場も大変そうです。滑る側としても良い日が少なく色々と難しいですが、30分でゲレンデに行けるようになれば解決です。シーズン券があれば、ひと滑りして帰ればいいのですから。ぜひ移住を!
自分で子どもにスキーを教えるには
我が家は今年、僕1人で子ども4人を連れてスキーに行っています。
5歳の息子(4人目)は昨年リフトデビューし、今年は一人で中級のでこぼこ斜面を降りられるようになりました。長女(1人目)の時は、どうすれば良いのか分からず結構時間がかかってしまったのに、2人目、3人目と上達のスピードが速くなってきています。スクールは一度も使っていません。
余裕があれば、スクールに通わせるのが一番だと思います。友達が出来るかもしれませんし、預けている間に親は自由に滑れます。また、子どもが泣くと親も困惑してしまう事がありますが、スクールの先生なら子どもも頑張れると思います。もちろん、その子の性格によるとは思いますが。
では、僕のように、スクールに入れずに自分で教えたい場合はどうするか、試してみて良かった事を以下に挙げていきます。
踵のあがるウロコ板
雪が積もったら歩くスキーで庭を歩かせます
ここまでは、スキーが嫌いにならない工夫です。
手袋は、指先が温かいミトンタイプがおすすめです
ボーゲンヘルパーの使い方
ボーゲンヘルパーのアップ
以上です。
滑れるようになってから、もっと上達するためには、きちんと教わる必要があると思いますが、このやり方で2シーズンあれば中級コースくらいは行けるようになります。また、地域柄なのか小学校や地区のクラブなどスキー教室が多く、教えてもらえる機会は十分にあります。ちなみに、我が家の親子スキー3種の神器は「子ども用うろこ板」「 親子ハーネス」「ボーゲンヘルパー」です。これを導入してから、教える側もとても楽になりました。
皆様もぜひ試してみてください。では、また。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
川面 優(大町市定住促進アドバイザー)